jetspeedのユーザー数テストをしていて気がついたのだけど、こっちは、1000ユーザー増えるごとに1秒アクセスする時間が増えるみたい・・・。つまり、ユーザー一覧を10000ユーザーで10秒表示するのにかかる。パフォーマンスをいろいろと考えて作ったのだけど、まずいところがあったみたい。あとで、修正しようっと。
カテゴリー: PAL
pal-wcmポートレット
今までCMSポートレットでJSR168の枠組の中で、やろうとしていたけど、やっぱり、ライブモードと編集モードが実現困難なので、pal-wcmポートレットを作成した。このポートレットは、PALポータルじゃないと動きません(Jetspeed2でも動きません。J2で使うためには、fckeditorをJ2側に置く必要があり。この辺がJavaScriptのセキュリティの絡みがあって今後も検討の必要があり)。ポートレットのコンテンツの編集は、fckeditorで、できるので編集しやすいかと思います。そして、そのコンテンツの保存先は、PSMLの中にガッツリ吐き出しています 🙂 という感じなので、ページそのものに保存しているような感じです。そんな感じで、久々に、フレームワークを使わずに、素のポートレットAPIで作ってしまった。次は、どうやって、ライブや編集モードを実現するかだな・・・。
CMSポートレットについて考える
CMSといっても、いろいろなものを指している気がする。たとえば、LenyaやJahiaのように、ライブと編集モードがあって、サイトの中身をブラウザで編集するもの(つまり、WCM(Web Content Management)かね)。一方、Graffitoのように、ファイルシステムのような感じでコンテンツを管理するもの(これが普通のCMSかな)。他にもパターンがあるかもしれないけど、現状、PALにあるCMSポートレットは普通のCMSの方になると思う(一応、WCMを意識しているけど)。でも、やっぱり、(個人的にも)やりたい、かつ、必要とされているものというのは、WCMの方だと思う。普通のCMSの方なら、VFSポートレットを使えば、(だいたいの)用が足りてしまうと思うし。CMSポートレットを作っているけど、やっぱり、JSR168準拠にしようとすると、ページのライブや編集モードの実現は困難だと思う。
というわけで、WCMをPALポータルにどう実現するかを考えると、いくつかJetspeed2のコンポーネントの差し替え(または追加)が必要になると思う。現状、変更が必要そうなのは、プロファイラとレイアウトポートレットだと思う(WCMをやるのに、レイアウトポートレットをいじらなきゃならないので、Velocityベースのレイアウトデコレータをどうするか迷っていたりする・・・)。はて、どうしたものかな・・・。