CMSポートレットについて考える

CMSといっても、いろいろなものを指している気がする。たとえば、LenyaやJahiaのように、ライブと編集モードがあって、サイトの中身をブラウザで編集するもの(つまり、WCM(Web Content Management)かね)。一方、Graffitoのように、ファイルシステムのような感じでコンテンツを管理するもの(これが普通のCMSかな)。他にもパターンがあるかもしれないけど、現状、PALにあるCMSポートレットは普通のCMSの方になると思う(一応、WCMを意識しているけど)。でも、やっぱり、(個人的にも)やりたい、かつ、必要とされているものというのは、WCMの方だと思う。普通のCMSの方なら、VFSポートレットを使えば、(だいたいの)用が足りてしまうと思うし。CMSポートレットを作っているけど、やっぱり、JSR168準拠にしようとすると、ページのライブや編集モードの実現は困難だと思う。

というわけで、WCMをPALポータルにどう実現するかを考えると、いくつかJetspeed2のコンポーネントの差し替え(または追加)が必要になると思う。現状、変更が必要そうなのは、プロファイラとレイアウトポートレットだと思う(WCMをやるのに、レイアウトポートレットをいじらなきゃならないので、Velocityベースのレイアウトデコレータをどうするか迷っていたりする・・・)。はて、どうしたものかな・・・。

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