Chromeで印刷ができなくなる

おそらく、ChromeからCloudPrintの機能がなくなったからが原因だと思っているのだが、Chromeで印刷をしようとすると、「プレビューを読み込んでいます」と表示され、印刷ができない状態になりました…。プレビューの表示待ちになり、キャンセルボタンを押す以外に戻る手段もない状態になります。領収書を発行しようとして、この状態になると再発行になってしまうので最悪な感じです…。私の環境では、Chromeで複数のプロファイルに分けて使っているのですが、特定のプロファイルだけがこの影響を受けており、プライベートモードにしてもだめだし、拡張機能を無効にしてもだめだし、ググっても大した情報もない。ということで、Chromeの設定から設定のリセットを実施したら印刷プレビューが表示されるようになったので、この状態になったら、設定のリセットして対応しか方法がないかもしれないです。

ghcr.ioにDockerイメージをpushする

DockerHubが利用されていないイメージを破棄するということで、ghcr.ioに移行するケースもあると思うので、その時のメモ。

まず、dockerコマンドでpushできるようにするためにdocker loginする必要があるが、そのときにGitHubのトークンが必要になるので、ここの手順で生成する。write:packagesのスコープを付けておけば良い。ここで生成したトークンの文字列をtoken.txtとか、ファイルに保存しておく。

次にdocker loginコマンドで以下を実行する

$ cat token.txt | docker login ghcr.io -u [GitHubユーザー名] --password-stdin

実行して、Login Succeededと出れば成功。あとは、docker push ghcr.io/codelibs/fess:latestみたいな感じでpushすればよい。

/sbin/mount.vboxsf: mounting failed with the error

Vagrantでvbguestを使って、VirtualBoxのアドオンを更新していて、VagrantとVirutalBoxを更新したら以下のように怒られるようになった…。

Failed to mount folders in Linux guest. This is usually because
the "vboxsf" file system is not available. Please verify that
the guest additions are properly installed in the guest and
can work properly. The command attempted was:
mount -t vboxsf -o uid=`id -u vagrant`,gid=`getent group vagrant | cut -d: -f3` vagrant /vagrant
mount -t vboxsf -o uid=`id -u vagrant`,gid=`id -g vagrant` vagrant /vagrant
The error output from the last command was:
/sbin/mount.vboxsf: mounting failed with the error: No such device

こんなときは、~/.vagrant.d/Vagrantfileを以下のように更新して、auto_updateを無効にする必要があるらしい。

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vbguest.auto_update = false
end

として、vagrant upしたら解決した。

全文検索業界?

FessとかをSolrやElasticsearchとかと比較とかされちゃうケースがあるのだけど、それはちょっと違う感じなのでざっくりまとめておく。ざっくりとカテゴリ分けすると、以下のような感じかと思う(まぁ、いろいろな考え方はあると思うが…)。

検索ライブラリ

検索システムを構築するためのコアなライブラリ。HTTPなどで呼び出すのではなく、組み込んで使う感じ。検索屋さんになりたい人向けで、システム構築屋さん向けではない。

(他にメジャーなのあったっけ…)

検索エンジン

HTTPなどでAPIを提供し、構築したいシステム連携して利用する。検索もチューニングしたいシステム構築屋さん向け。なので、検索についても設計等が必要なので、検索に関するナレッジは必要になる。

検索サーバ

検索エンジンのようにシステム連携も可能なことに加えて、クロールする機能を持っていたり、実用的ですぐに利用可能な検索結果を表示するUIを持つ。連携するシステム構築に注力して、検索機能を手軽に追加したい場合や検索システムとしてそのものを導入したい場合など向け。

  • Fess
  • namazu (実用的なUIかは微妙、今となっては性能面も微妙)
  • Google Search Appliance, ConceptBase, QuickSolution, WiSE, SAVVYなどの各種商用検索サーバ (検索エンジンとして切り出して提供しているものもあるが…)

という感じかと思います(何かあればご指摘ください)。
そんなわけなので、FessはSolrやElasticsearchと目指すところは異なりますし、より多くの人が手軽に利用できるものを目指しています。なので、競合は商用の検索サーバたちと言えるでしょうか。まぁ、FessもN2 Searchとして商用提供はしているので。