SH681BAでの水漏れ…

TOTOのトイレタンクSH681BAを使っているのだが、さずがに10年以上使っていると問題が起きる。ボタボタと水滴が落ちる音が聞こえ始めたのと、シューというような何かが吹き出そうな怪音が聞こえるようになった…。

トイレタンクの中を見るとわかるのだが、水を入れるために吹き出る栓と水を貯める栓があり、どちらもゴムパッキン的なものが水をいい感じに止めている。このまま放置しておくと、水がたまらなくなったりするのだが、10年以上経つと劣化するのでこのゴムの交換が必要になる。

まず、水を出す栓のところは、ダイヤフラム部というところで、型番的にはTH405Sを買えば良い。Amazonで660円で買えた。

次に、水をためておくところは、排水弁パッキン部というところで、型番的にはHH11027を買えば良い。これは、655円で買えた。

あとは、水の元栓を止め、トイレタンクを開けて、水を抜いた状態で、それぞれ交換すれば良い。プラスチック部分も多いので、折れないように力加減を注意して作業する以外は、ヌルヌルするところは拭いたりして、作業すればすぐに作業は終わる。

という感じで、簡単に作業できて、千円ちょっとで解決した。

FessでCookieにSameSite属性を付ける

Fessで利用しているCookieにSameSite属性を付けていないので、近頃のブラウザだと、Lax的な処理をして、Cookieを受け取れないケースとか出てきているようなので、次のリリースで対応される予定です。SameSite属性をNoneにしたい場合は、tomcat_config.propertiesでtomcat.sameSiteCookies=Noneを指定してみてください。

Fessでの複数の接続先対応

現状、ES_HTTP_URLには1つの接続先しかかけないのだけど、そのうち、複数の接続先対応をしないとな…と思い放置していたのですが、フォーラムでElasticsearchのクラスタのコーディネートノードが複数いる場合にどうするのだ?みたいな話が上がったので、対応することにした。商用サポートの場合だと、ほとんどの場合でFessとElasticsearchが相乗りしている状態なので、この要件の優先度が上がらなかった。

Fess 14.1.1からES_HTTP_URLに

ES_HTTP_URL=http://es01:9200,http://es02:9200

みたいにカンマ区切りで記述すれば、ラウンドロビンでアクセスするようになります。アクセスに失敗した場合は、他の利用可能なサーバーにリトライします。失敗したサーバーはデフォルトでは10秒後にアクセスできれば復帰します。

この辺の処理は、Fesen HttpClientで対応しているのだけど、問題があれば、発生ベースで対応していこうかなと…。という感じで、複数接続ができるようになる予定です。