Fessで検索結果を表示したときにどれをクリックしたかを把握できるようにクリックログ機能を追加しました。検索ログ機能を有効にしておけば、検索ログの詳細ページでクリックした結果の一覧が表示されます。検索ログとクリックログはデフォルトでは1分毎にまとめて処理しています(検索するたびにDBを叩きに行くのも微妙だしね…)。最新の4.0.0-SNAPSHOTで利用可能なので、興味がありましたらぜひご利用ください。そして、問題があれば教えてもらえると嬉しいですー。
カテゴリー: CodeLibs
障害URL一覧機能
他に良い呼び名が思いつかなかったので、クロールしてExceptionが発生したURLを障害URLという感じで呼んでいるのだけど、それを確認できる機能を追加してみた(4.0.0-SNAPSHOT)。これは要望頂いた機能を実装してみた感じです。障害URLを保持することができるようになったので、次はこれを元に次回クロール時には障害URLはスキップする機能を付けようかと思っています。
あとは、細かいところですが、管理画面の左側にあるメニューの数が20個を超える感じになり、ぱっとみでどこに何があるかわかりにくいので、分類してみました。
4.0のリリースまではまだ時間がある感じですが、やることとしては、
- クリックログ
- ログ集計
- NTLM認証対応(どこまでやるか未定)
な感じでしょうか。既にクロール処理に関しては Commons HttpClient 3.1 から HttpComponent HttpClient 4.1系に移行済みなので、NTLMまわりもいろいろとできるはずかと思っています。
そんな感じですが、Fess の新しい機能を見てみたい(または、テストしていただける)方は、ぜひ、4.0.0-SNAPSHOT を使っていただければ助かりますー。
Fess 4.0 に向けて要望募集中
Fess 3.x あたりで大体主要な機能を実装している感じがしている今日この頃ですが、Fess 4.0 に向けて「こんなのあったらいいんじゃない?」というのを UserML にて募集中です。いただいた内容を実装するかどうかは保証できませんが(マニアックすぎるような内容はたぶん対応できません)、ベストエフォートでがんばりますので、ご意見をお待ちしていますー。