現在は、バージョンx.y.zのときはバージョンx.y.0をリリースした日付から18ヶ月後にしていたのですが、FessはElasticsearchがリリースされてからちょっと時間が経ってからリリースしていることもあり、Fessより先にElasticsearchがEOLされてしまっている状態になってます。これはこれで微妙だなと前から思っていたのですが、微妙なのでシンプルに、対応するElasticsearchのバージョンのEOLに合わせようと思います。EOL期限以上のサポートが必要な場合は商用サポートを参照してください。
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Fess 13.5系を始める
Fess 13.4系にもちょこちょこ機能追加していってしまった気がするが、あまりやりすぎると商用での導入で問題が置きても困るので、そろそろ大きめな機能追加も入れたいところなので、13.5系を始めることにした。
13.4系はcodesearchを意識した変更が多く入った気がするけど、13.5系は分析基盤として使えるような機能追加をしたいと考えているところ。細々とした修正は、13.4系にも必要に応じてバックポートしていくけど、大きめのやつはストレージとの連携が必要かなと考えている。画面とかいろいろと作るのは面倒なので、とりあえず、S3互換だし、minioを上手く使えないかなと考え始めている。ちょっとうまくいくかは不明だけど、これから検討しようかと。minioを使っておけば、導入時に場合によっては普通にS3とかもできるだろうし。
まぁ、その後はPython連携とかを考えないといけないと思っているけど、まずは、一歩ずつ…。
Fess 13.4.3
Fess 13.4.3をリリースしました。細々とした修正をいろいろと入れた感じ。
- CsvListDataStoreが使えなくなっていた
- Elasticsearchとの通信のデフォルトをgzipにした
- *.min.cssをさらにminifyしたことで、calc関数がエラーになってた
- ExecJobにtimeoutを追加して、一定時間で強制終了可能にした
とかで、その他はcodesearch向けの修正をしたくらいだろうか。
gzipにしたから、それなりのクラスタだとクロールが速くなるのではないかな、という気もする。