WSLにホスト側からアクセスする

Windows+WSL(Ubuntu)の環境にしてしまえば、ブラウザ以外の作業とかをすべて、WSL上で行えば、Ubuntuで操作しているのとほぼ変わることがないほど、WSLの品質は上がっていると思う今日この頃。この環境で使う場合に、Windows側からWSLで起動したHTTPサーバとかサービスとかにアクセスできないと不便な感じになってしまうが、c:\Users\ユーザー名\.wslconfig で

[wsl2]
localhostForwarding=true

と記述して、WSLを使えば、Windows側でlocalhost:8080とかアクセスすれば、WSL上で起動している8080のサービスにアクセスできるようになる。

WSLの割り当てメモリ量を変更する

デフォルトだと、ホストマシンの50%か8GBのどちらかになる。メモリの割り当て量を変更したい場合には、c:\Users\ユーザー名\.wslconfig に

[wsl2]
memory=16GB

という感じで指定すればよい。設定の反映は、wsl –shutdownとかで、一度、WSLを止めるなどすればよい。

Fess 13.8.2のリリース

Fess 13.8.2をリリースしました。今回の主な機能追加はSAML認証に対応したことになります。これで様々な環境でシングルサインオンが利用できるようになったと思います。それ以外だと、細かいですが、standard_analyzerにasciifoldingを追加したので、äとかがaに変換されるようになります。という感じですが、何かあれば、フォーラムに投げてください。