N2 Portalの資料

N2 Portal も問い合わせをいただいたり、大きな案件の話が進んでいたりと、この状況に大変感謝しております~。そんでもって、昨日もプリセールス的な活動したりと(前の会社では、プリセールスするようなところにいなかったから、ある意味新鮮)。現在、説明するのに使っている資料は以下のような感じ。基本的にポータルなので、ウェブアプリ作るのに、ユーザー管理・ログインまわりとか作るの面倒だな~、とか感じている方は利用すれば、楽をできるかと。興味がありましたら、Jetspeed2/PALポータルなどなど含めて、ご利用ください~。

http://www.n2sm.net/products/n2portal-presentation.html

WebProxyポートレット

J2にも入っていて、ありがちなポートレットなのだけど、実装した。やりたいことを、そこいらのウェブページをポートレット上に表示するということ。つまり、ポートレットが、たとえば、Yahooのページを取ってきて、ポートレットで不要なタグを削除して、そのコンテンツをポートレット上に表示する。表示する際にはリンクを書き換えておいて、クリックしたら、またポートレットがウェブページを取ってきて、ポートレット内に表示する。まぁ、ありがちなポートレットなのだけど、S2 で実装して、タグに関する処理を変えられるようにしておいた(J2に入っているrewriterもカスタマイズがいまいち分かりにくいからいやだったのだよね・・・)。なので、結構、HTMLの書き換えのカスタマイズ性は高いと思う。まぁ、現状はPOSTをサポートしてなかったりするので、あとあと考えていきたいと思う。というような感じの品物です(ありがちなものだけど、結構、使用頻度は高いような気がするけどね)。

オープンソース点から見るN2広場

オープンソースという観点からN2広場を考えます。N2広場ではどんどんオープンソースプロダクトを採用していきたいと考えています。っで、まずは、主に、

  • Jetspeed2/PALポータルって、使われているの(使えるの)?
  • Teeda(Seasar2)って、本当にポートレットで使えるの?

というのに、答えていければと考えてます。

まず、Jetspeed2/PALポータルですが、N2広場はそれらベースになっています。素のJetspeed2からこういうポータルを作るということも考えられますが、j2-adminでは管理できるユーザー数に限界があるので、PALポータルにある pal-admin でないと厳しいかと。基本的に、N2広場で利用しているソースコードは、Jetspeed2/PALポータルにコミットしてオープンになっているので、N2広場のようなパブリックなポータルを作ろうと思えば、PALポータルをベースに作成可能です。

次に、Teeda(Seasar2)に関してですが、現在、動かしている 3 つのサービス(グッジョブ、DesIT、Outatime)は、Teedaベース作りました(そんなに複雑なアプリではないですけど)。普通に JSR 168 のポートレットとして、Jetspeed2/PALポータル上で動いてます。Teeda で作成できるおかけで、さっくり作ることができました 🙂 さすがに、素のポートレット API で作ると、大変ですし・・・。そんな感じで、ポートレットとして、Teedaアプリも作れるわけなのです(ただ、JavaScriptを使うようなコンポーネントについては、id問題があるので検討が必要)。

以上のような感じで、N2広場を通しても、オープンソースの開発に貢献していければ、と思います。