JavaでAirPlayサーバ

ZOOMやGoogle Hangoutsでのミーティングが増える今日この頃だけど、今までのようにホワイトボードでささっと書いて済ませたいときも多い。さて、どうするかと思ったときに思いつくのが、iPadとかで書いてそれを画面共有とかできればなという感じかと思う。Macを使っていれば、AirPlayで送れば良いので話が早いのだが、WindowsやLinuxのときにはどうしたものかとなる。ググって調べると、古い情報が多く、試しても動かないものも多いし…。

ということで、今回試したのはjava-airplay-serverというもの。ただ、これだと、自分で実装しないといけないので、試すのはjava-airplay-server-examplesの方です。動かすには、Gradle 6くらいが必要らしい(Gralde 4だとコンパイルできなかった…) いくつかサンプルがあるけど、tcp-forwarderを動かします。

$ git clone https://github.com/serezhka/java-airplay-server-examples.git
$ cd java-airplay-server-examples/tcp-forwarder/
$ gradle bootRun

として、別なターミナルを開いて、

$ ffplay -f h264 -codec:v h264 -i tcp://localhost:5002

とすれば、準備完了です。あとは、iPadから画面ミラーリングを選択するとsrzhkaと表示されるので、それを選択すれば表示される。(一応表示されるけど、iPad Proを使って試した私の環境だと、そこそこ遅延がある感じでした…使えなくはないと思うけど)

fione.codelibs.orgの更新

Fioneのサイトですが、Fessと同じ感じでSphinxベースで作っていたのですが、見た目を変えたいから、一新したいなーと思っていたときに、Eclipse Theiaのサイトを見ていてこんなサイトにしたいな、何で生成しているのだろうと思って調べたら、GatsbyJSで作られていたので、Fioneでも利用することにしてみました。

とはいえ、ドキュメントのところはMarkdownで書きたいなと思ったら、想定している感じのことをやっているサイトがあったので、それをベースにさせてもらいました。順調に作業していたところ、参考にしたサイトがGatsby V1ベースだったので、移行手順とかを見つつ、移行する羽目に…。Reactで作ったことなかったので、思った以上に時間がかかってしまった気もしますが、ひとまず、サイトのリニューアルができました。

Fessの場合は、商用でPDFのマニュアル生成とかにも利用しているので、Sphinxのままになると思いますが、Fioneは今っぽい仕組みにはなったと思うので、地道に更新していきたいと思います。

Fess 13.6.3のリリース

Fess 13.6.3をリリースしました。今回の主な修正はActive Directory使用時にネストしたグループが大量にあるとログインに時間がかかる問題の修正とCPU使用量の調整機能あたりでしょうか。ほかには、コードのリファクタリングをしたり、細々とした修正は入っていると思います。何かあれば、フォーラムに投げてもらえればと思います。