XMLEncoderでTimestampを使う

Fess の設定情報を XMLEncoder/XMLDecoder で XML でまるごと操作できるようにしたのだけど、そのときにいくつかハマったので書いておく。まず、java.sql.Timestamp をデフォルトでは扱えん。というわけで、

XMLEncoder encoder = new XMLEncoder(new BufferedOutputStream(out));
PersistenceDelegate pd = encoder.getPersistenceDelegate(Date.class);
encoder.setPersistenceDelegate(Timestamp.class, pd);
encoder.writeObject(dataSet);
encoder.close();

みたいな感じで、PersistenceDelegate を取得して、Timestamp にも登録した。どうやら、BigDecimal もできないような情報があるけど、そのときは Date.class の代わりに Integer.class とかからとって、セットすれば良いみたい。

もう一つハマったのが、出力された XML で最後の java 閉じタグが表示されないこと。これは、XMLEncoder の動きとして、flush で最後の閉じタグ前まで出力して、close で最後のタグを記述する感じ。close の内部で flush を読んでいるから、つまり、最後は必ず、XMLEncoder は close 呼ばんときちんとした XML にならん(細かい設定方法があるのかもしれないけど、直感的でないからちょっと仕様的に微妙な気もするのだけど…)。

という感じで、XMLEncoder/XMLDecoder で目的なことはできた。

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