s2robot-dbを細分化

現状、H2Database に依存していたり、DBFlute のバージョン問題があったりするので、その対応をした。まず、H2依存にするものは、s2robot-db-h2 というプロジェクトに分けた。そんで、DBFlute のバージョンの話は、S2Robot はライブラリとして利用するアプリが使うのだけど、アプリが dbflute-runtime の異なるバージョンを持つことができない問題があったので、org.seasar.robot.dbflute という感じでパッケージ名が異なるものを用意した。というわけで、今後は、s2robot-dbとs2robot-db-h2というような感じで、2つをpomに書く必要がある(s2robot-db-h2の方をDBごとに差し替える感じ)。というわけで、放置していたDB問題は解決かね。

あとは、現在、差分クロールが求められているので、それを実装しないといけないな…。UrlQueue のインターフェースを変える必要が気がしている。

Maven DBFlute プラグインのpause問題

Windowsでpauseをどう処理するかという話があって、DBFLUTE-576 として、2週間ほど放置になってしまいましたが、ようやく DBFlute の作業に戻ってきました 🙂 というわけで、早速修正。0.9.6 からは pause_at_end という環境変数が導入されていますが、これを使っています。それ以前のバージョンにおいては、dbflute:create-client で作ると bat ファイル内の pause たちが pause_at_end 環境変数を利用する形に書き換えられます。特に問題がなければ、SAStruts archetype リリースもあるので、Maven DBFlute Plugin 0.3.0 をリリースします(現在はスナップショットバージョンが利用可能です)。

SAStruts for Portlet で Pluto 2.0 対応

Pluto 2.0 で動かないということで確認。Pluto 2.0 はリリース時に vote するのにちょこっと動かしただけだったので、今回はSAStrutsなポートレットを動かしてみた。そしたら、動かない。調べたところ、いくつか問題があるのだけど、他のポータルでは今まで言われたことないところだったので、Pluto 2.0 の実装の怪しさをちょっと感じた。そんなところでNPEは出んだろうというところでくらったりしたし。まぁ、そんな感じでそこいらを切り抜ける修正をして対応。あとで、PALポータルで確認して、特に問題がなさそうなら、リリースしよっと。