VFSポートレットのリファクタリング

今まで、JSF(Tomahawk)ベースだったのだけど、SAStrutsに書き換えた。そんで、設定画面も作って、そこでパラメータを調整できるようにした。現在は、今までのファイルシステムへのアクセスに加えて、個人フォルダ用のアクセスのポートレットも加えておいた。たとえば、アクセスしているユーザーによって、/home/<ユーザー名> の場所をアクセスする感じ。というわけで、結構便利になったと思う。今後は、まだ、zip の中身とか他のファイルシステムにはアクセスできないので、VFSという名前の通り、アクセスできるようにしたいところ。

タイムカード(勤怠)ポートレット

ひとまず、自分が考える勤怠機能は実装したかな。各日付で、編集中、申請、承認の状態を保持しているから、有給休暇とかもそこで申請状態とかにできるし、マネージャが見て、承認すれば良い。以前使ったことがある商用の勤怠ツールをイメージして作ったから、(たぶん)勤怠管理機能としては必要な機能は持っていると思う。というわけで、社内で使っていこっと。

PALポータルのポートレットやページなどのセキュリティ関連設定

Jetspeed2 も同じ感じですけど、PALポータルもセキュリティ制約ベースの制御をしてます。なので、このユーザーだけにこのポートレットを表示したりとかの制御は、セキュリティ制約を作って、それを jetspeed-portlet.xml でしていしておく感じ。ひとまず、PALポータルについて、まとめると、必要なセキュリティ制約は、セキュリティ制約エディターで作成しておく。そんで、以下のような感じ。

ページやフォルダの制御

サイトエディターのセキュリティーでページやフォルダに割り当てることが可能。

ポートレットのタイトルバーに出る、表示、編集、ヘルプボタンの制御

ポートレットに対して、セキュリティ制約をしていしておく。現状、jetspeed-portlet.xml でやる。セキュリティ制約の view, edit, help に対応したボタンが表示される。

ページにポートレットを配置するときに使う、ポートレット一覧の制御

ポートレットに対して、セキュリティ制約をしていしておく。現状、jetspeed-portlet.xml でやる。セキュリティ制約にview があると表示される。

ポートレットのタイトルバーに出る、閉じるボタンの制御

(現状、いつでも出ている・・・次のバージョンで修正) サイトエディターのセキュリティーでページに edit を割り当てたときに表示する。

次のPALポータルのリリース時には、パーミッションエディターは混乱を呼ぶので、pal-admin ではコメントアウトして、ポートレットのセキュリティ制約を設定するものを入れたいと考えている。