stconv: ストリーム変換フレームワーク

6年くらい前にSF.jpでstreamconverterプロジェクトとして作ったものですが、長い間、というか今まで放置していて、本日、codelibs傘下に移動しました。名前もシンプルにstconvに変更。まぁ、このフレームワークが何をするかというと、A形式のデータをB形式のデータに変換するためのものです。たとえば、wiki形式で書いたテキストをHTMLに変換するとかにする場合にValveという単位でロジックを書けば組み込むことができます。そんで、複数のValveをつなぎ合わせることでさまざまな変換を作ることができる感じです。
という感じですが、何でこんなものを今更触り始めたかというと、Fessで画像検索をするためには画像データを特徴を表せるような文字列に変換する必要があって、画像からテキスト情報を作り上げる際にValveをいろいろと作れば柔軟性が高いものが作れそうだからです。そんなわけで、stconvはFessに組み込むつもりでいます。そんな調子で細かいことはこれから考えていきます。

FessのResponsive Design対応

FessのResponsive Design対応が一段落しました。主にiOS系でしか確認していないのですが、Fessのデモサイトを更新してあります。Ripple Emulatorで確認しながらやっただけなので、実機で問題とかあるかもしれないですが、何か見つけた際にはお知らせいただけると嬉しいでーす。

Desktop API is not supported on the current platform

FessでJavaのDesktop APIを使っている箇所があるけど、今までは動いていたと思うのだけど、試したら

java.lang.UnsupportedOperationException: Desktop API is not supported on the current platform

みたいな感じで怒られた…。どうも、ここを見るとlibgnomeのライブラリのインストール状況によって、この問題が起こるっぽい。うーん、動かないケースがあるのもそれはそれで困る感じだな。Desktop.isDesktopSupported()で利用する前に確認する必要があるということだな。