Fessのソースコードの移動

Fessのプロジェクト管理を今までSourceForge.jpで行なっていたけど、ソースコードの管理およびチケット(課題)管理をgithubに移行しました。移行理由としては、Fessの商用サポートも多くなり、商用サポートでは案件ごとに社内でソースコードを管理していて、subversionだとブランチとかマージとかを考えるのが辛くなってきたので、その辺を解決できるかな、と思い、githubに移すことにしました。ソースコードと課題管理以外のバイナリ配布、メーリングリスト、フォーラムなどは引き続きSF.jpで行います。というわけで、ソースコードまたは課題管理の情報を参照されたい場合は https://github.com/codelibs をご覧ください。

Maven Central Repositoryに配備する

オープンソースであれば、Maven Central RepositoryにSonatype OSS Maven Repository Usage Guideの手順で置くことができる。やることとして、SonatypeのJIRAにアカウントを作成してチケットを上げて、gpgのキーを作っておいて、pom.xmlを変更してリリースすれば良い。あとは、Sonatypeのリポジトリ管理ツールでCloseしてReleaseする感じ。まぁ、一回やってしまうとこういうことね、という感じなのだけど、初めはわかりにくいかも…。そんな感じで、CodeLibsに置いてあったElasticsearchプラグインなどをCentralに置きました。CodeLibsのリポジトリはここです。そういえば、あとはドメインは持っておいたほうが良いのかも。そのパッケージ名以下で置くことになると思うので…。

Fessのジョブ管理機能

クロールの実行開始などの設定まわりを一新しました。今まで、管理画面上からは1つのクロールしか実行できませんでしたが、Fess 9からクロール設定ごとに細かい実行設定が可能です。というか、Groovyで実行するジョブを組めるので、クロール以外にもFessで利用しているコンポーネントの呼び出しなども可能です。これに合わせて、ログのパージ系の処理もジョブに移しました。という感じですが、さくっと修正しようかと思っていたら、結構な修正量になったような気もします…。とはいえ、以前よりもいろいろとできるようになったかと思うので、引き続きよろしくお願いしますー。