結局、10万ユーザーの環境を作るのには、約500分ほどかかった。っで、試して見たところ、ユーザーブラウザに1回目にアクセスするのには、100秒ほどかかる。つまり、1秒1000人ということだね。2回目以降は、ストレスなく、アクセスはできる。だから、全ユーザーを読み込んでユーザー一覧をキャッシュしているから、2回目以降のアクセスは速いのね。まぁ、これなら、一応、10万ユーザーも管理できそうな気がするけど(1回目のアクセスに時間がかかるのを仕方がないと思えば)、個人的には、こういうやり方は嫌いだな・・・。きちんとページングしたいところ。というわけで、pal-adminではその辺を検討しようっと。
カテゴリー: Jetspeed
ユーザー数
どのくらいユーザーを管理できるのか、前から気になっていたのだけど、ちょっと試してみる。とりあえず、ユーザーを追加はseedファイルに書いて、ビルド時にシステムに追加するようにした。というわけで、単純にユーザーがいるという状態かね。ちなみに各ユーザーのPSMLファイルは作成していない。システム的に気になるのは、管理ポートレットで大量のユーザーを管理できるのかなっというのが気になるところ。他の部分は、ユーザー数に影響を受けるところは少ないと思うし。
という感じで、まずは、5000ユーザーを試す。Jetspeed標準のユーザーブラウザは特に問題なく動作。次に、10000ユーザーでも試したけど、ストレスのないレベルでアクセスできることを確認。ということで、結構、いけるのではと思い、100000ユーザーを試そう、としたのだけど、その数のseedのデータをビルド時に作るのに、時間がかかり、まだ完了していない。10000ユーザーのときにビルドするのに30分かかったから、5時間くらいかかるのかな・・・。
書き忘れてたけど、環境は、MySQLをデータベースとして使って、Jetspeedを動かしているマシンとは別なところで、データベースは動いています。
ページ名とフォルダ名の編集
今まで、ページを追加すると、それがそのままページのタイトルと短いタイトルに利用されてしまい、かつ、ページ上から編集できない状況で、不便だったけど、それを直しておいた。今度からは、ページやフォルダの作成時に、ページ名とフォルダ名はPSMLのファイル名とディレクトリ名に利用されます。タイトルと短いタイトルをそこで指定すれば、表示されるときのラベルとして、利用できます。まぁ、今まで、この辺の基本的なところができないのが不思議だったのだけど、この辺をいじり始めると、きりがないような気がしてくるので、後の拡張は、PALポータルでやろうかな・・・。