cluster.routing.use_adaptive_replica_selection

Elasticsearch 6までは複数のレプリカがある場合、レプリカの使われ方はラウンドロビンで順番に使われます。たとえば、
・シャード1P, シャード1R1 シャード1R2
・シャード2P, シャード2R1 シャード2R2
のように2シャードの3レプリカの場合は、1回目の検索で1P&2P, 2回めの検索で1R1&2R1, 3回目の検索で1R2&2R2みたいな感じで使われることになります(実際には非同期で処理されるのでシャード1と2ではそのときのが選択されて場合によってはPとRはずれる気はするけど)。という感じで、デフォルトはラウンドロビンということ。

Elasticsearch 7からはラウンドロビンでなくなり、それを6でも試すなら、cluster.routing.use_adaptive_replica_selectionをtrueにする。7ではtrueになっている。

curl -X PUT "localhost:9200/_cluster/settings" -H 'Content-Type: application/json' -d'
{
"transient": {
"cluster.routing.use_adaptive_replica_selection": true
}
}
'

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です