PLT.3 Relationship with the Servlet Specification
EventやResource関連が追加されたので、その影響による文の変更かね。ポートレットはserveResourceを通して、リソースを描画するときにレスポンスをフルコントロールできるといっている(何となくイメージは分かるが、詳細を見ないと何とも言えないな。たぶん、ResourceURLで返すリソースのレスポンスの話の気がするけど)。
PLT.4.3 Portlets and Web Frameworks
2.0 からprocessAction、processEvent、render、serveResourceと処理でよばれるのが増えているので、個人的には、他のフレームワークでどうするのかが気になっている(Teedaをどう対応させていくかとか・・・)。この節では、2.0ではフレームワークへのブリッジを簡単に実装する追加手段を用意すると書いてあるけど、何を意味するのだろうか・・・(後述なの??)。
PLT. 5The Portlet Interface and Additional Life Cycle Interfaces
Eventを受け取ったり送ったりするインターフェースとしてEventPortlet、リソースを供給するインターフェースとしてResourceServingPortletが追加されたといっている。これに伴い、GenericPortletは、Portlet、EventPortlet、ResourceServingPortletのインターフェースを実装したとのこと。
PLT.5.2 Portlet Life Cycle
EventPortletとResourceServingPortletが追加の省略可能なライフサイクルだといっている。
PLT.5.2.2.1 Error Conditions on Initialization
これは従来どおりの話なのだけど、initでUnavailabeExceptionを投げるときに時間を指定しておけば、再度、initを呼びにいってもいいのね。前に呼んだときは、気にも留めなかったけど、近頃、initでPortletExceptionを投げるコードもよく書くので、気になっただけ。
PLT.5.2.3 End of Service
destroyメソッドを呼ぶ話。destoryを呼ぶ前にポートレットオブジェクトのリクエスト処理を完了させるとか、リクエスト処理完了を永久に待ち続けると困るから、タイムアウトを設定可能とか、destoryでRuntimeExceptionが発生しても、destoryは完了したとみなすとかかな。まぁ、その他に書いてあることは、その名の通り、destory ですということ。あ、でも、よく見たら、この節は1.0にもあった。
PLT.5.3.1 Portlet Definition and Portlet Entity
別に新しい話ではない気がする。単にPortletPreferencesについて、改めて、言っているだけかな。まぁ、管理ツールなどをポータルが提供してもいいよ、という感じのことを言っているだけかな。
PLT.5.3.2 Portlet Window
ポートレットのウィンドウIDは、PortletRequest.getWindowId()で取得可能といっている。ポートレットスコープのセッションとかは、こいつがキーとして使われる(実際には、キーにウィンドウIDが付加される形だと思うけど)。あとは、ウィンドウIDは?を含まないと書いてある(PLT.17.3を見ろとかいてある)。
とりあえず、ここまで・・・。まだ先は長し・・・。