FacesレスポンスフィルタとTomahawkブリッジ

とりあえず、OK だと思われる。というわけで、リリースに向けて作業しよう。結局、ポートレット的にダメ実装のMyFacesのために、問題回避コードを入れる。というわけで、MyFacesに関しては、出力ストリームをAttributeじゃなくて、セッションに入れることにしてある(ソースコード上のコメントにはMyFacesの実装問題だとコメントしてあるけど、そろそろ厳しく書いていった方がいいかな・・・、こういう回避コードはあまりうれしくないし)。Teedaとかでは、セッションにそれを入れないので、ご安心を(そもそもポートレット的にTeeda以上に実装してあるはない気がするが、そういうものがあれば、ぜひ、ご一報をくださいませ)。

FacesレスポンスフィルタとTomahawkブリッジについてですが、MyFacesブリッジがこれらの2つの部分に分かれたのですが、理由は、Ajax4JSF をサポートしたいという要望があり、それに対応するためです。Facesレスポンスフィルタは、ポートレット上で JSF の ResponseWriter を差し替えて、出力を一時的に管理して、Tomahawkブリッジに出力を書き換えるチャンスを与えます(サーブレットなどでは、サーブレットフィルタとかで、レスポンスをラップしたりという方法が使えますが、ポートレット環境では、レスポンスをラップすると、落ちます・・・。そのため、JSF の ResponseWriter を差し替えて対応するわけです)。Tomahawkブリッジにその名の通りで、MyFacesブリッジが持っていた Tomahawkを使うための機能部分を提供します。

という感じで、リリースして、フィードバックを見て、考えます~。次は、S2JCR をリリースしなければ・・・。

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