クロールの実行開始などの設定まわりを一新しました。今まで、管理画面上からは1つのクロールしか実行できませんでしたが、Fess 9からクロール設定ごとに細かい実行設定が可能です。というか、Groovyで実行するジョブを組めるので、クロール以外にもFessで利用しているコンポーネントの呼び出しなども可能です。これに合わせて、ログのパージ系の処理もジョブに移しました。という感じですが、さくっと修正しようかと思っていたら、結構な修正量になったような気もします…。とはいえ、以前よりもいろいろとできるようになったかと思うので、引き続きよろしくお願いしますー。
Rubyでミリ秒まで出力する
Rubyのバージョンにもよるかと思うけど、%3Nとか、できないときにyyyy-MM-ddTHH:MM:ss.SSSZみたいなフォーマットで出力したい時には
Time.now.instance_eval { '%s.%03d%s' % [ strftime("%Y-%m-%dT%H\\:%M\\:%S"), (usec / 1000.0), strftime("%z")]}
という感じにするとよいみたい。usecとかをroundとかで丸めると、Javaと異なる結果になるので注意が必要。
H2Databaseの内容をダンプする
java -cp h2-1.3.172.jar org.h2.tools.Script -url [url] -user [user] -password [password]
というような感じでbackup.sqlファイルに内容がダンプされる。パスワードを設定していなければ-passwordは省略する。[url]はjdbc:h2:〜みたいな感じ。