HttpMethodParams.SINGLE_COOKIE_HEADER

Redmine デモサイトをテストに使いつづけるのもなんなので、自前で用意したものに変更しようと思い、簡単にインストールできそうだったのでWindowsにサイボウズを入れて試してみる。そしたら、ログインはできるものの、セッションが維持されない・・・。なんじゃこりゃと思い、調べてみると、普通にアクセスした場合と、リクエストヘッダーでクッキーが1行になるか2行になるかの違いみたい。どうすりゃいんだと思い、httpclientのソースを見てみると、

httpclient.getParams().setBooleanParameter(HttpMethodParams.SINGLE_COOKIE_HEADER, true);

としてあげればいいことが判明。なるほど、システムによって、クッキーを一行返しじゃないと受付ないものもあるのか・・・。いろいろと試すと、HTTP自体のお勉強になるな。

デモサイトにSSO

2つのポータルにシングルサインオンしても面白くないので、その辺で公開されているデモサイトへテストも兼ねて、シングルサインオンしてみる。まずは、今後、プロジェクト運営に Redmine を使ってみようかなっと思っているので、そのデモサイト(http://demo.redmine.jp/)にシングルサインオンできるように設定してみたら、普通にできた。っで、いろいろ試していたら、たまにエラーになる場合があるので、なぜだろうと思ったら、「304 Not Modified」っていうのが返ってきていた。なるほどね、更新されてないのはコンテンツを返さないのね。というわけで、それも対応して、普通にアクセスできるようになった。いろんなサイトで試していけば質があがっていきそうだな。

開発リソースの検討

N2SMでは、Jetspeed2、PALポータル関連、SSOProxyなどのオープンソースをプロダクトとして利用しているので、それら軸にして、他のオープンソースプロジェクトを含めていろいろと貢献できればと考えています(と私は思っている)。まぁ、当然、会社としてものを作っていくためには予算を確保しないといけない訳で、その検討を今週行って、予算を確保できました。現在は、一人の学生インターンにお願いして、プロダクト開発を行ってもらっていますが、ひとまず、そこのところを数名体制にしたいと考えてます(学生の方で興味があればぜひお知らせください~)。やっぱり、若い人と働くと、チャレンジ精神を忘れないためにも良い刺激なりますし、結構、私はそれを楽しんでいます。そんな感じで、地道に体制を作っていこうかと思います。

ひとまず、こみっと

現状のものをコミット。PALポータルAとPALポータルBを起動して、PALポータルAをSSO Proxyが認証情報をとりに行く先として設定して(具体的にはユーザーのユーザー属性情報にPALポータルBにログインするためのユーザーIDとパスワード情報を追加する)、SSO Proxy 経由でPALポータルBにアクセスして、ログインのURLをクリックするだけでPALポータルBにログインできるようになった。まぁ、実際にはPALポータルBにシングルサインオンしてもしょうがないけど(手頃な認証があるシステムを容易するのが面倒だったから・・・)、他の認証があるなら同じ感じでシステムにシングルサインオンできると思う。細かい問題はあるかもしれないけど(さっきもPOSTでリクエスト投げたらエラーになった・・・)。という感じで、地道に調整していこう。

プロジェクト登録完了

昨日、SourceForge.jp に申請したら、すぐに登録が完了した。後は、作るのを進めるだけだな。とりあえずは、Jetspeed2とPALポータルとの連携をメインで進める予定だけど、一段楽したところでOpenSSOとの連携をやりたいところ。sf.jp を使っているけど、ドキュメントはできる限り英語にしようかなっと思っている。そんな感じで、地道に進めようっと。

http://sourceforge.jp/projects/sso-proxy/