SAStruts for Portlet

やっと一段落。sa-struts-tutorial でいろいろと動作確認しているけど、基本的な部分は動いている気がする(トークンチェック以降は動かないものもあるけど)。ファイルアップロードについては、あとで対応しようかと。今回対応した内容だけど、JSR 168 の範囲内でできるようにがんばった。処理は基本的に render でしている。processAction だと、サーブレットにディスパッチできないので、何かのアクション時の処理は processAction で一時的にセッションに保存して、render でそれを取り出して、処理している。まぁ、ちょっと問題があって、render だと、リダイレクトができないので、仕方がないから javascript で出力後にリダイレクトしている(JSR 168 内でやろうとすると、これは仕方がない気もする。これはカスタマイズしやすいようにした方がいいかもな・・・)。

そんな感じで、調査から始めて1週間くらいかかりそうだなっと思っていたら、予定通りみたいな感じ(早く終わらしたかったのだけど)。本当は、Struts ブリッジがきれいに動くんだったら、そこをスクラッチしなくて済んで早く終わったはずだったのだけどな。というわけで、SAStruts も Seasar Conference のプレゼン資料に入れる方向ですすめよっと。

SAStruts for Portlet

今週は、これとかなり戦っている・・・。だいぶ疲労気味・・・。今週始めから調査・対応方法の検討をしているけど、現在は対応方法の方向を変更している。今週始めのころは、Apache Portals の Struts ブリッジを使おうと思って進めていたのだけど、どうも、これが私の求めるものと違っている感じ(個人的な感覚だけど、コードの美しさに欠ける気がして)。というわけで、昨日から Struts とポートレットをつなぐ部分から書きはじめた。現状は、そんな感じの方向で作り始めていて、内容的には、ポートレットからサーブレットの環境をエミュレートして、SAStruts からはポートレットであることが見えないようにしようかと。というわけで、SAStruts には特に変更を入れないでも動くだろうと思っている。現状の実装レベルは、表示されるようにはなったけど、アクションが処理されない感じ。まぁ、他にもマルチパートのサポートとか、htmlやbodyなど入らないタグを削除するとか、細かい話は残ると思うけど、今日は大きなところでざっくり動くところまで持っていきたい感じ。SC2008の資料も更新しなきゃならないから、早く一段楽させないと・・・。