NTLM認証対応とWindows共有フォルダ対応

対応してみました。

NTLM認証対応

まず、NTLM認証対応ですが、BASIC認証やDIGEST認証と同様にウェブ認証ページに追加してあります。ですので、他の認証と同様にユーザー名やパスワードを設定します。NTLM認証の場合、workstationとdomainというのも設定できます。これらを設定する必要がある場合はパラメータ欄に以下のように記述します。

workstation=HOGE
domain=FUGA

あとは他の認証と同様にクロールを実行することができます。ただし、NTLM認証の場合はクロール設定において、スレッド数を1とする必要があります(現時点での制限事項になります)。マルチスレッドでクロールできるのですが、クロール漏れが発生してしまう場合があるためです。

Windows共有フォルダ対応

次にWindows共有フォルダ対応についてです。これはファイルシステムクロールで対応しています。通常のファイルシステムクロールではfile:で始めますが、共有フォルダクロールではsmb:で始めます。ですので、たとえば、host1のshareフォルダをクロール対象にしたい場合は、クロール設定でsmb://host1/share/とします(最後に/が必要)。その他の設定は通常のファイルシステムクロールと変わりありません。また、共有フォルダに認証がある場合はファイルシステム認証ページで設定します。基本的にはウェブ認証と同様です。設定できるパラメータとしてはdomainがありますので、必要であればパラメータ欄に以下のように記述します。

domain=FUGA

まとめ

簡単ではありますが、以上な感じです。まだ、新機能な感じで様々な環境でテストする必要があるかと思います。上記の機能は4.0.0-SNAPSHOTで利用できますので、色々と試していただけると大変助かります。ぜひぜひ、よろしくお願いいたしますー。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です