URLエンコード (Percent-Encoding)

URLEncoder/URLDecoderが悩ましい変換をするので、仕様的な点でURLエンコードについて確認する。RFC 3986 の 2.1 Percent-Encoding のところに、まずあった。まぁ、% HEXDIG HEXDIG で構成するべしという感じ。そんで、大文字でも小文字でも一緒だけど、大文字を使うべしと書いてある(そうなのか…)。そんで、2.3. Unreserved Characters に ALPHA (%41-%5A and %61-%7A), DIGIT (%30-%39), hyphen (%2D), period (%2E), underscore (%5F), tilde (%7E) ていうのは、正規化により %XY から文字に変換されるべしと言っている。Wikipedia の Percent-encodingには、結果として、URL が短くなるから好まれるみたい、というように書いてある。HTML 的には、application/x-www-form-urlencoded あたりだな。RFC 1738を参照しているけど、これは RFC 3986 でアップデートされているし。Firefox とかは、%41 は A とかとして URL で扱ってくれるようだ。URLEncoderは %41 ではく。URLDecoder はこの辺を柔軟にやらんから、マルチバイトで化けるわけで(過去との互換性を維持し続けるためなのかな…)。そんなわけで、間違いとは言わないけど、世の中についていっていないから、URLDecoder は使いにくい…。

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